[お知らせのホーム]>[No.2153 2018年9月24日号]
消費税10%増税は中止させよう!複数税率、インボイス制度の問題点について学ぼう来年の10月から消費税率を10%に引き上げることが予定されています。観光客の増加が後押ししてか景気は回復しているというのが政府の判断です。しかし、庶民や中小業者の実感では、まったくそんなことはなく収入が変わらない中で税の負担だけが増すと不安の声が上がっています。 増税だけではありません。食料品などが税率8%に据置かれることで複数の税率となり、それらを分けて請求書や領収書を発行しなければならなくなるなど事業主への負担は増します。この「複数税率」導入の問題点を挙げてみます。 @8%に据置かれるとしても価格が据え置きになるとは限らない包材や加工コスト、流通コストには10%の税率がかかります。よって、商品価格(税抜き)自体の値上げが予想されます。 A税率が据え置かれる商品の対象が判別しにくいテイクアウトは8%ですが、店内で食べると10%、コンビニ内で食べるとどうなるのか?ファストフード店は?など現場では混乱が予想されます。 B売上1,000万未満の免税事業者が取引から排除!?「複数税率」の導入の4年後からインボイス制度(適格請求書保存方式)というものが始まります。2種類の税率を区分した請求書ではあるのですが、これを発行できるのは消費税の課税事業者だけです。つまり非課税事業者(売上1,000万円未満)へ支払った経費は消費税の計算の際の経費にはならないのです。となると、その分の値引きを要求されるか、取引停止ということも考えられます。 こういった問題点がまだまだ知られていないのが実態です。民商では、学習をしながら消費税増税、複数税率の問題点をとらえて、中止させる運動に取り組んでいます。 新しい署名用紙が届きました。(チラシの裏面が署名用紙) 要介護家族を抱える世帯へのお見舞金京商連共済会は、今年度も、要介護家族を抱えて営業とくらしを支えてがんばっておられる民商会員・事務局員の皆さんを対象に「要介護家族を抱える世帯のお見舞金」を実施いたします。 (内容)「要介護家族を抱える世帯へのお見舞金」として一世帯につき3000円をお届けします。 恒例!健康診断のお知らせ40歳〜74歳の方は受診券をお忘れなく!毎年恒例になりました左京民商の健康診断を10月〜11月でおこないます。申し込みは受付中です。 申込方法は例年と変わりません。事務局もしくはお近くの役員へご連絡ください。費用は昨年と同額です。共済会員の一般健診は無料となっています。共済会未加入の方はこの機会に加入されることをお勧めします。 婦人科健診は毎年混み合います。お早めに予約いただきますようお願いします。40歳〜74歳の方は受診券が必要です(社会保険加入の本人を除く)。4月下旬に届いています。紛失された場合は再発行が必要です。 無料法律相談日日時:10月16日(火)午後1時〜 行事案内京都まつり 前川喜平さん講演会 国際婦人年京都集会 9条京都のつどい2018 左京革新懇連続学習会 |