[お知らせのホーム]>[No.2086 2017年5月8日号]
「共謀罪」の創設に反対する署名 ご協力をお願いします。国会では共謀罪(テロ等準備罪)の審議が始まりました。政府は今国会中に成立させようと狙っています。問題点を整理しておきましょう。 1 準備の段階で罪!?刑法を根本から変える!現状では殺人、誘拐、強盗などの重大犯罪に限り準備段階でも罪(予備罪)になりますが原則的には罪を犯した時点で処罰の対象になります。共謀罪では277もの広範囲な法律違反が準備の段階で罪となるのです。 2 一般市民や団体も対象になるかも国会の答弁では、組織的犯罪集団が対象で一般の国民は対象とならないと説明されていますが、その線引きが曖昧です。判断するのは警察等の捜査当局です。えん罪が増えないかの心配の声が上がっています。 3 盗聴の拡大、スパイ捜査、密告の奨励など監視社会に共謀罪の対象となるかどうかの段階で警察などによる国民への監視が強められる恐れがあります。プライバシーの侵害が心配されます。 4 テロ対策ではなく捜査権限の拡大が目的法案を創設しないとテロ対策ができずオリンピックが開催できないなど説明されていますが、テロなどは従来の法律で準備の段階で対応できます。 民商では、この「共謀罪」の危険な内容を知らせるとともに署名活動に取り組んでいます。ご協力をお願いします。 中小業者フォトコンテストのご案内中小業者フォトコンテストも今年で24回目を迎えます。 審査員には毎回写真家の横山先生、湯浅先生(左京民商会員)をお迎えしています。 【応募締切】5月15日(月) 京商連必着 無料法律相談日日時:5月16日(火)午後1時 京商連理事会に出席4月23日、京商連理事会がおこなわれました。左京民商からは、和田会長(北白川)、今村会計(養徳)、山口事務局長が出席しました。5月28日の定期総会に向けた方針案、決算・予算案などが討議されました。春の仲間ふやしの運動での成果を共有し合いました。左京民商はすごろくのポイント数では24民商中14位、それを会員数で割った率では13位でした。引き続き京商連の定期総会に向けて運動を続けていきます。 【写真・上】京商連理事会にて、左京民商の和田会長が京商連の久保田会長より表彰を受けています。拡大競争では表彰基準に達しませんでしたが、抽選による「飛び賞」が運良く当たりました。 【写真・下】今年の拡大競争は、写真のすごろく用紙(播州赤穂駅⇒近江八幡駅)を張り出して参加しました。会員が増えると3駅、商工新聞読者、共済会員、婦人部員、青年部員が増えると1駅進みます。左京民商は向日町(58駅)まで進むことができました。 企画・行事5・3 憲法集会 いいね!日本国憲法 - 施行70年 生かそう憲法 守ろう憲法 金平茂紀 講演会 今、テレビ報道に なにが起こっているか? |