ちりめん街道 パート2(京都府加悦町)
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H10年1月 |
ちりめん街道 パート2(京都府加悦町)
江戸の昔、手米屋小右衛門(てごめやこえもん)が命懸けで西陣から持ち帰った機織り技術。
貿易摩擦、円高で海外生産がもてはやされ、丹後からも技術者がアジアへ渡った。まるで浦島太郎の様に歓待を受けたが、暫く経つと、町は回復不能に陥った。
多くの地場産業が罠にはまったのでは...。
奥の山門は日蓮宗の寺。手前左側に天神様へ上る裏参道があって、神社の森を囲むように各宗寺院が建ち並ぶ。その壮大さが古の繁栄を物語る。
(パステル画)
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